島田紳助さんの哲学から学ぶ!天才的な分析力があった!
こんにちは、えば(@eba0819)です^^
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あなたは、島田紳助さんを知っていますか?
私は知っています!
島田紳助さんはもう芸能界から引退されたんですが、日本のお笑い界のトップに君臨する才能あふれる方でした。
私は先日YouTubeを観ていたら、関連動画に入ってきた島田紳助さんのこの動画をふと観てみることに。
すると、めちゃくちゃ深イイ話だったんです!!
なので今回は、この動画で語られている『島田紳助さんの分析力と哲学』を書き出してみました。
φ(._. )カキカキ
島田紳助さんの哲学より学ぶ
こちらがその動画『笑いの教科書』です。
島田紳助さんはフリー(ピン)のイメージがありますが、1977年から8年間『紳助竜介』という漫才コンビで活動されていました。
- 本来の笑いのツボは世代によって違うはずだと考えた。
- 京都の実家の自分の部屋には、たくさん書き出した紙を貼っていた。
- お笑いのデータやグラフを書いていた。
- お笑いは教科書がないから、自分で教科書を作らなアカンと思った。
- 他の芸人の漫才を3ヶ月に1回見る
- 漫才を見ながら、気がついたことをずっとメモしていった。
- それを3ヶ月経って見直し、1~2年見ていく
- すると過去と現在の変化がデータでわかってくる
- 良い点と悪い点を細かく分析してみる
- 振り向き方などからも良し悪しを分析し、なぜダメなのかを考えた。
- そうするとやるべきこと(良)とやっちゃアカンこと(悪)がわかってきた
- 自分の得意なことだけを磨く。短期間で!
- ベテラン漫才師から、同期の若手漫才師のネタを書き写していった
- そしてベテランと若手に共通したパターンが見えてきた!
- メモ例「1分間にベテランは間が20個ある」
- メモ例「若手は間が8個しかない」
- 分析「8個しかない方がミスする確率が低い。これが近代漫才なんやな」
- 分析「同期の若手芸人は、得意な笑いのとり方1つを強調してやっている。他3割は不得意な笑いのとり方をあえていれてる」
- そんなたくさんの分析から「近代漫才」の形を作っていった
- すると、大御所の横山やすしさんに「ええセンスしとるけど邪道や!やめなさい」と言われる。
- それにこう答えた「師匠らは日本ダービーを目指してはるけど、僕らは平場を走ったら遅いんです。僕らは中山大障害を目指してるんです。(障害競走レース)だから、邪道やけどあれしかできないんで。ただずっとはできないん形なんで。必ず近い将来、止めなくてないけない日が来ますから。」
- 結成5年目ごろに自分たちの漫才の限界を感じた。すると梅田花月でダウンタウンの漫才を見て、
- 分析「従来の漫才は6ビート⇒紳助さんの漫才は8ビート⇒ダウンタウンの漫才は4ビートだった」
- 「4ビートは遅いけどこれでありえるのか?」と思ったが、1年後ダウンタウンはその4ビートをさらに磨いて形にしていた!
- 新しい漫才の形(ダウンタウン)がみえてきたので、漫才を卒業することにした。
この動画は後編とあるので、前編もありそうですね。
ありました。
えばのつぶやき【6月20日】
島田紳助さんは根っからの『天才』なんだろうな~と思ってたけど、天才的な努力家だったんですね~。
突き抜けるためには、現状をこれだけ分析するんですね。
w(゜o゜)w
ソフトバンクの孫正義氏は、高速でPDCAをまわすそうです。
『高速PDCA』という本に紹介されているようなので、いつか読みたいな~と思ってます。
精度高くPDCAをまわしていこうと思いました!
(゜▽゜)
こんばんは。
島田紳助さんの分析がブログの記事のありかたにも応用できそうですね。
現状分析、大切ですね。ありがとうございます。
そうですよね!分析しまくって改善点や方向性を見つけたいです^^
いつもありがとうございます!